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山陰あすねっと
くろすろーど第32回定例会(学習会&懇親会)
テーマ「仕事に役立つ経営心理学」
全体写真 講師
前半のアイスブレイキングのディスカッションでは、「あなたの(初対面の)人間をみるときのポイント」について、各チームで話し合ってもらい、プレゼンを行ってもらうという内容でした。はやり「時間が守れない」という人間には批判が集中しましたね。
後半のトークライブは大淵美穂さんの「仕事に役立つ経営心理学」というタイトルでお話しをいただきました。アイスブレイキングが予想以上に時間がかかってしまったため、少し「短縮バージョン」になってしまいました。お詫びいたします。でも内容は「行ってよかった!」という感じでした。
もちろん懇親会はいつもの居酒屋で盛大に??…。(事務局)

23日はありがとうございました。前半のディスカッションでは初対面の人を見て判断すること(悪いところ)にについてで、自分もどきっとするような意見がでていました。共通してるところもありそういうところは特に気をつけていかねばと思いました。
大渕先生のお話は誰にでも応用できる心理学のお話でためになりました。思ったことが現実に…というのは怖い面もあるけど夢の実現へ向けていいイメージをもつといい結果がでるという人間の力って素晴らしいことだと思います。今まで以上に大きな夢を見ていきます(^−^)
懇親会ではたくさんの方とお話できてとても楽しかったです。(参加者Mさん)

[第32回くろすろーど定例会]

日時:2002年11月23日(祝) 13:00〜21:00(17:15から懇親会)
場所:神戸国際会館第7・第8会議室(神戸市中央区)ほか
講師:大淵美穂さん(Academy ジェローム)
テーマ:「仕事に役立つ経営心理学」
参加者:50名(トークライブ37名・懇親会37名)


▼定例会・トークライブのダイジェスト


「最高のプレッシャーの中で最高の行動をとるノウハウ」の方法を経営心理学のエッセンスを交えてでお話しします。ワークショップ形式になっていますので、プリントアウトして( )の中に自分で言葉を埋めてみてください。

キーワードは「ピークパフォーマンス」
   ※ピーク…最高潮 パフォーマンス…行動

1.イメージ

イメージ効果を証明する実験
A.1976年の冬季オリンピック開催時に精神科医のグレゴリー・ライコルト博士により、ソ連オリンピックチームを4つのグループに分け、実際の練習(肉体的訓練)とイメージトレーニング(心の訓練)を下記の割合で実施した。

 1.)肉体的訓練  100%  心の訓練   0%
 2.)肉体的訓練  75%  心の訓練  25%
 3.)肉体的訓練  50%  心の訓練  50%
 4.)肉体的訓練  25%  心の訓練  75%
  いちばん効果があったのは4.)である。

B.大学生を無作為に3つのグループに分け、バスケットボールのフリースローの練習を行った。

 1.)毎日30分実際のフリースロー
 2.)何もしなかった(対照実験)
 3.)毎日20分フリースローをしているイメージを想像
  いちばん効果があったのは3.)である。

イメージをすることにおいて自分に人生にもたらす効果を無視していたら、
それは大変損なことである。

2.ピークパフォーマンス

「大観衆の前で大事な場面でホームランを打つ」などといった最高のプレッシャーがかかるときに最高の行動をするというのは、必ずしもプロの世界のことだけではない。誰でも可能。

●最高のプレッシャーとは…(     )
 営業不振のとき、資格試験のとき、転職の面接、結婚式のスピーチなど

●最高の行動(ピークパフォーマンス)とは…(     )
※これまでの人生の中で、プレッシャーでドキドキするなか、恐ろしいほどうまくいったあの瞬間
 みんなで見ている前でホームラン、完全なプレゼン、営業成績のUPなど

▼ピークパフォーマンス体験

1)体験を詳しく説明してください。…(     )
2)その時どんな気持ちがしましたか?…(     )
3)精神的には何か変化はありましたか?…(     )
4)肉体的にはどうでしたか?…(     )
5)どんな特徴がありましたか?
  *自信、勇気、落ち着き、カリスマ性など…(     )
6)その状態で立って歩いてみてください。
  *姿勢、歩き方はどうなりましたか?
7)その状態で「電話の応答」、「メモや手紙を書く」「会議で話す」「相手と交渉」「上司と口論」などいろいろ(イメージで)試してください。

☆そのピークパフォーマンスを象徴するキーワードは何ですか?(     )
 *積極的、集中、努力がいらない、無意識的、活力など

3.ピークパフォーマンスをとるための3つの鍵
1.)自信 confidence
2.)コントロール control
3.)熱意 commitment

これらは以下でくわしく説明

4.「自信 confidence」とは

自分の能力に対する自信…×
例:仕事の不出来(結果により評価が変わる、他人の機嫌でも変わる…)
→絶対的な価値ではない。
人と比べて持つ優越感による自信を持つべきではない。
→絶対的な判断ではないので、ゆらぎやすくピークパフォーマンスはとりにくい。

自分自身に対する自信…○
→外的な影響を受けない。自分自身を「かけがえのない存在」と肯定的に。

●「自信 confidence」を邪魔する敵=「恐怖心」…失敗を恐れる
▼克服法
○とまる

・呼吸法…深呼吸する
※深呼吸はまず大きく息を吐いてから大きく息を吸い込む。
○立ち向かう
・現実チェック

1)困難度を測定する
・リストを作る(物理的)…朝のアポをとる、得意先に営業をする…
・まだしていない漠然としたことを、現在行っていることとして細かく落とし込んでいくことにより現実的に対処する。
2)困難度に等級をつける
・10段階評価(分析的、客観的になり現実に戻る)
3)自分の能力に等級をつける(過去の経験と比べる)
=過去の成功例や対処法を思い出したりする。

   1.困難度を測定する 2.等級をつける 3.自分の能力に
    リストを作る    10段階評価   等級をつける
 1. (        )  (  )   (  )
 2. (        )  (  )   (  )
 3. (        )  (  )   (  )
 4. (        )  (  )   (  )
 5. (        )  (  )   (  )
 :
 :


4)最悪の場合を想像する
・本当にそのことが起きる確立(たいていの場合ほどんど起きない!)

    最悪の場合を想像…それが起きる確立は(  )%である。

    POINT! 楽観的ではなく、現実的に。

5.「コントロール control」とは

1)自分でコントロールできること…これだけに集中!

  自分でコントロールできないこと…考えないように!
      例:他人の感情、天気、クルマの渋滞など

2)自分でコントロールできることをみつける4つのキーワード
A 明快…すぐに行動にうつせる
B 建設的…行動の内容を改善・目標の達成
C 即時的…今すぐ始められる
D 自分の思うとおり…直接手を下すことができる

3)コントロールチェックと「自分でできること」の実行計画
1.問題の結果を左右すると思われる状況の要素をリストアップ
    状況の要素  C or NC 自分にできること 優先順位
 1. <     > (  )(      ) (  )
 2. <     > (  )(      ) (  )
 3. <     > (  )(      ) (  )
 4. <     > (  )(      ) (  )
 5. <     > (  )(      ) (  )

  :
  :
2.上記のリストを見て…
コントロールできる要素には[C]
コントロールできない要素には[NC]
3.[C]の要素のそれぞれについて「自分でできることをリストアップ」
4.[NC]の要素についてもコントロールできる部分を増やすため、「自分にできること」を考える。例:明日雨になるかも→行き先の変更
5.リストができたら優先順位を決める。(無駄のない行動プランの基礎になる)

6.「熱意 commitment」とは

1)成功の最大の条件…「好きでたまらない」

例:「海が好きでもっともっと冬も海の中に入っていたい!」…ジャックオニールは耐水性の優れたウェットスーツを開発
熱意がないことをするほど人生は長くない!?

2)空想する…シードワード(本質を言い当てる言葉)
1.5年後の理想的な自分を想像してください。…(     )
2.シードワードは何ですか?
・下記の中で該当するものがあれば○をつけてください。
独立 大胆 創造 好きだ リラックス 書く 生産的 行動する 教える 目に見える 力強い 豊か 熱中 挑戦 楽しみ 売る わくわくする やりがい おだやか 貢献 勇敢 遊び 乗り越える
・今度は自分で表現してみてください。…(     )

3)毎日目標を思い夢を思い出す。

<シードワードをもとに夢を現実に変える方法>
サンプル(講師の大淵さんの友人)
1)過去の分析
・バレエを小さいときからやっていた。
・昔の仕事はバレエの舞台衣装を作ること。
・犬が好き。
・トリマーの資格を持っている。
2)現在(当時)…トリマーのアルバイト
3)シードワード
はなやか キラキラ 作る イギリス 有能 独創性 英語 スポットライト イヌ 明るい
4)シードワードから目標、計画作りへ
   シードワード
     ↓
   「目標」…5年後イギリスでドッグショーの舞台演出の責任者
     ↓
   目標達成の行動…イギリスでドッグショー関係の会社に就職
     ↓
   長期計画…イギリスにトリマーとして留学
     ↓
   短期計画…バイトから正社員にかわり資金作り、英語の勉強
この友人の方は5年かからず「目標」を達成した!!
なぜこの友人の方は成功したのか…「熱意があったから」

7.ピークパフォーマンスをするためのプログラミング

1)心の訓練(イメージトレーニング)

2)想像力を向上させる
:これから取り組む仕事やタスクの場面を想像しよう。
例:プレゼンの会場をイメージ→落ち着いて対処法を検証

3)思い出し法
A 人生のハイライト(同じ領域で)
これから取り組む仕事やタスクと同じ領域での過去に経験したピークパフォーマンスを思い出そう。
B 昔の感覚を取り戻す(異なる領域で)
これから取り組む仕事やタスクと違う領域での過去に経験したピークパフォーマンスを思い出そう。
   ↓
過去を未来に持ち込もう。

4)お手本のマネをする
1.お手本を選ぶ
2.そこに自分を登場させる(教えてもらっているなど)
3.お手本と同じことをしている自分を見る

5)フィルムメーキング
自分が経験した過去のピークパフォーマンスの映画を作る。(リラックスをして)
・できるだけ詳しく思い出してください。
  1)あなたはどんな動きをしていましたか?
  2)どんな気持ちでしたか?
  3)何を考えていましたか?
・細かいことも見落とさないでください。
  1)そのときよくしていた仕草は?
  2)守っていた習慣は?
  3)身のこなしのクセ、声の調子は?
*フィルムをうまくつくるために…映像はリアルに
  1)初めによく見慣れたものを思い浮かべる。
  2)場面、全体がはっきり見えるまで思い出す。
  3)ひとつひとつの道具だてを増やす。
  4)自分がその場に実際いるような気持ちになるまでその場面を見る。

8.イメージが苦手な人のために
★言葉のチカラ

自分の夢をかなえる魔法のセンテンスを作りましょう…(     )
*このセンテンスを口に出して毎日自分に言ってみましょう!
アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

アイスブレイキング

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トークライブ

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