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くろすろーど第52回定例会(勉強会&懇親会)
テーマ「自己広報術」
全体写真 講師
■先日の白附先生のセミナーは、とても楽しくて、そして、新しい事を学ぶことが出来ました。
タレントさんの空気、間、華の、作り方…は自分演出の為の大変なヒントにできそうです。先生のセミナーから、「客観力」をつけて、今よりも魅力的な女性になれるように頑張ろう!と思いました。。。
セミナーの講義内容は、自分向上の学びになったし、芸能界の裏話なども面白かった(^^)です。楽しいお時間を、ありがとうございました。。。
(メンバーYKさん)

■テレビ業界と接点がなかったので(当たり前ですね)、「自分をどう演出するのか」というお話は、とても新鮮な視点からの発想でした。今までは「自分がどう写るか、どういう印象か」まででした。カメラの動かし方でも、人への魅せ方って変わるんですね。メモしまくりましたよ〜。
とっても注目してほしいこととか、ここ重要!というときは、ずんずんその人の前に出て行ったらいいんですね…。ズームイン。そうすると、相手は意識せずに注意深くきいてしまう。スバラシイデス。さっそく明日会社でやってみよう。ずんずん。今後、人にどう写るかを意識していこうと思います。
さて、今回は懇親会に参加したのですが、勉強会の時とは違い、白熱の場面がいくつかありました。皆さん、持論をもってますから、朝まで生テレビや行列のできる経済相談のような場面もあり、 前回より楽しかったです。今回勉強会のみ参加の皆様も次回は是非、懇親会でオンエアー中の行列のできる経済相談に参加してください。おもしろいですよー。
(メンバーYKさん)

[第52回くろすろーど定例会]
日時:2005年7月16日(土)13:00〜20:00(懇親会は18:00開始)
場所:神戸商工貿易センタービル26F 第1会議室(勉強会)・CAFE&ダイニング「Battery CAFE(バッテリーカフェ)」(懇親会)
講師:白附克仁さん(演出業”目立たせ屋”こと、アピールコーディネーター・広報コンサルタント「パワープラント」代表)
テーマ:「自分広報術 〜魅せる自分になろう〜」
参加人数:58名(勉強会46名・懇親会49名)


▼定例会(勉強会)のダイジェスト

テレビというものは視聴率を稼ぐ、人気を得るためのモノを流している。そこで、いつも何気なく見ているテレビだが、そのテレビで映っているモノをマネをすると、自分も「視聴率がとれる人」になれるのではないか、今回はそのようなお話。

1.「演出」ということば

恋愛のときに「ちょっと演出に凝ってみようかな」の「演出」とほぼ同じ。
「演出」とは…辞書で調べると、「効果を狙って、物事の進行・運営に工夫をもたらすこと」

1つ例を。

白附さんがテレビ業界にいたころ…
「テレビに出たい」「ウチの店テレビに出して」「ウチの商品テレビで取り上げて」という依頼が多い。
一方、テレビの制作会社では
「誰かおもしろい人いないか?」「どっかおもしろい店がないか?」「なにかおもしろい商品ないか?」という状態。

こんなにニーズと需要があるのに合っていない。

つまり「見せたいモノ」と「(視聴者など)見たいモノ」は違う!!

依頼する人、店、商品に「演出がかかっていない」

もう1つ。

団塊の世代の上司がよく言うグチ「オレの若いころはといった自慢話」
・団塊の世代…言いたくて仕方がない
・若い世代…これほど聞きたくないものはない

一方、団塊の世代の上司の「オレの若いころの失敗談」

自慢話をする上司と失敗話をする上司、どちらが尊敬できるか?
…おそらく失敗話の上司。
失敗話を堂々とできるのは、よほど仕事に自信があるのでは、と。

見せたいものを直接的に見せるのではなく、ちょっとひねって見せる。人の心に「見たいもの」として見てもらえるように考えてみる。これが「演出」というもの。


関西では、おもしろくない話をするときの言葉「オチのない話をするな」
この場合の「オチのない」というのは「演出されていない」という意味。

おもしろいというのは「comical(おかしい)」だけではない。「interest(興味がある)」もあれば「funny(楽しい)」もある。

本当にオチのない話でも、興味があって楽しければ聞いてもらえる。


それでは、テレビで放送されないものはどんなものかを考えてみると…
(いじめや差別を助長するもの・暴力・性的描写が露骨で不快感を与えるもの・宗教や思想に影響をあたえるもの・一個人や団体に損害を与える内容)

そのほかに一番身近で放送されていないものがある。

それが…「普通」のもの。
テレビの制作現場会議で「普通」は「ボツ」。

ここで「普通」という言葉が持つイメージを考えて見ると、
●普通の持つイメージ
 (あたりさわりがない・幸せ・安定・安らぎ・面白みのない)
では、普通ではないということはどういうことなのでしょうか?
●普通に反する言葉
(秀でた・特化した・個性的な・異常・異質・変質)

テレビ界の中で普通に反対する言葉はもう1つある。
それは「演出された」という言葉。

すなわち「演出」してテレビで見てもらえるものを作り上げる。

「演出」を施すにはちょっとした工夫でOK。しかし、少しいつもとアタマの脳の使う場所を変える必要はある。

例えば、
・普通の会社での会議…「なにができるか」から始める。
・テレビ製作現場での会議…「なにがしたいか」「なにがおもしろいと思うか」
から始める。

「なにができるか」から発想すると、たいていそれはおもしろくない。

すなわち自分自身を見せようとするときに「なにができるか」ではなく、「なにがしたいか」を考えていけばよい。
このように意識を変えて「おもしろいことをする脳」、すなわち「自分自身を演出する脳」に変えていく。


そこでテレビ制作現場の手法に見習う演出法を。

テレビでの演出はすべて心理学を応用している。

●ズームイン
(興味がないものにも関わらず)興味を持っていると錯覚を起こさせる。
●カメラの高さ
格闘技の選手・威厳のある人を写すときはカメラは下から上へ。かわしらしさを出したいときは、カメラは上から下へ。
●リアクション
グルメ番組などで周りが「食べたい!」と騒ぎ立てると、自分も食べたくなる。
●メリハリをつける
大きな声を出した後に小さな声を使い分けることで、その言葉が生きてくる。
●間合いを計る
漫才でも10分の1秒の間合いをずらすことで、おもしろくなったり、おもしろくなくなったりする。
話をするときに言いたいことの前に意識してほんの少し間を置くだけで、相手には印象が残りやすくなる。
●サプライズ
人をいい意味で裏切ることで、相手を感動させる。(サプライズゲストなど)
●犠牲価値
お金を払わないと(犠牲を払わないと)意識が強くならない。犠牲を払うことによって、相手がワクワクする、ドキドキする。
●規制でしばる
テレビでのゲームのルールでも、恋愛でもなにかのルールによって規制を加えないとおもしろくない。
●究極の演出「誉める」
人を育てる、人に花を持たせることに関しては最良の方法。できるだけ具体的に誉めることがポイント。

これらを感覚的に自分で取り込んでみる。


2.「華」ということば

タレント・芸能人・著名人に対する言葉は一般人・普通の人
では、この二つの間にある違いを考えて見ましょう
●芸能人のイメージ
 (華やか・かっこいい・おもしろい・きれい)
●一般人のイメージ 
 (身近・どこにでもいる・地味・特に秀でるものがない)
実際にそこに差はあるのか?

ではその逆は存在するのかどうかイメージしてみると、
●身近・どこにでもいる・地味・特に秀でるものがない芸能人
●かっこいい・おもしろい・きれいな一般人
どちらも存在する。

…ということから、芸能人・タレント・著名人と一般人の差は人間としての差ではない。なのになぜか彼らには独特の雰囲気がある。
そこにあるのはどんな違い…キーワードは「普通ではない」=「演出された」

つまり芸能人は「作り上げていくもの」である。
芸能人の「華」も自分のものではなく、周りが作るものである。

某タレントの場合、某テレビ局に入ると、玄関先でプロデューサーほか数十人が一斉にあいさつをする。するとまわりの人は「すごい」と思う。
このような状態が続くと、「すごい」空気をまとうようになる。=「華」

タレントを作ろうとすると、周りにとりまきを用意すると「華」ができる。

エレベーターに乗るときは貸切になる=これも「華」

このように芸能人の「華」は演出されて作り上げられたものだといえる。
逆に言うとその演出を施すことで、人の「華」は一般人でも持てることになる。


3.自己表現がうまくなれる演出術

キーワードは演出家の言うところの「間・空気・華」
この抽象的な言葉の中にタレントが持つ独特の雰囲気の秘密がある。

そしてこれらは演出するときの心構え、肌の感じ方、意識の持ち方である。

(実際には他人から「間が悪い・空気が読めない・華がない」と注意されなければわからない。)

「間・空気・華」という抽象的なものを身につけるには…

まずは精神論として意識の改革が必要。
キーワードは「こうしなくてはいけないことはない」

具体的には…
●自分自身を大衆が見たいものに加工する=肩書きを変えてみる
例:収納名人、ウォーキングドクター、たこ焼きすと、酢ムリエ
●見せ方を工夫する
まずビデオで自分を取ってみる・自分声を録音する。すると客観力がつく。女優やタレントは客観力を持っており自分がどう見られているか冷静に分析ができる
●自分のなかでステージと楽屋を分ける。
服装や化粧でメリハリをつける。
●キャスティングしてみる
どのテレビ番組ならどんな立場で出られるかをイメージしながらテレビを見る。=自分のポジションを見つける。
●第三者の演出家をつける
常に自分のいいところを見てくれる役割の人間をつくる。これだけで意識がかなり変わる。(例えば恋人、美容室…)

こういった自己演出で、職場や恋愛のステージでより、素敵に自分を表現できるはず。
アイスブレイキング

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