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山陰あすねっと |
くろすろーど山陰地区第4回定例会(現在山陰あすねっと)
(公開イベント:山陰ではたらく人たち+学生のための交流会とトークライブ2002)
テーマ「キャリアアップ〜リストラにあわないための基礎知識〜」 |

くろすろーどは関西地区のほか山陰地区でも活動しています。(現在さんいんあすねっととしてリニューアル)山陰地区はまだまだメンバー数が少なく(関西地区の10分の1以下)、加えて「くろすろーど」や「交流会そのもの」について浸透していないため、これらのPRを兼ね、米子市を拠点に活動する若手経営者の異業種交流会「米子異業種交流会パーソナルライン」さんと共催で、”公開イベント”というカタチで行いました。
前半はリストラ評論家中森さんの講演、後半は参加者が円になり、講演の感想や仕事をする上の悩みなどを座談会形式で話し合うなど、充実した内容になりました。
【公開イベント】第1回山陰ではたらく人たち+学生のための交流会とトークライブ2002
(第4回くろすろーど山陰地区定例会)
メインスローガン 〜山陰に、山陰から新しいMOVEMENTを…〜
日時:2002年3月16日(土) 17:00〜22:30(20:30より懇親会)
会場:鳥取県立米子コンベンションセンター「BIG SHIP」6F 第7会議室
講師:中森勇人さん(フリーライター&リストラ評論家)
テーマ:『キャリアアップ〜リストラにあわないための基礎知識〜』
共催:米子異業種交流会パーソナルライン
後援:NHK鳥取放送局(公開イベントとして)
協賛:山陰ネット・がいなドットネット(公開イベントとして)
参加人数:39名(交流会&トークライブ39名・懇親会19名)
[ 学習会 ]
▼交流会&トークライブのダイジェスト(監修:講師の中森勇人さん)
■中森さんのリストラ体験から得た知識
●1999年6月4日 上司から肩たたき…会議室で
「この会社では君のやってもらう仕事はないから」
「君の身の処し方を考えておけ」
→経営側は「解雇」「やめろ」「クビ」とは言ってはいけない。
リストラさせる経営者側に「リストラマニュアル」が存在。
アウトプレースメント会社(転職支援業者)が作成し、片方ではリストラ、もう片方では再就職のサポートを行う。しかし転職が自分にマッチしているとはいえないケースも。
<ポイント1>
「希望退職制度」もあるが…。
●転職先の会社では法律上3か月の試用期間が認められており、3か月後にその社員を辞めさせるのは自由。(中高年がひっかかる手口?)
●給料が6割が相場。(転職の危険性を指摘)よって今の時期「希望しない転職はオススメできない。」
<ポイント2>
会社は「やめろ」とはゼッタイに言わない。
「やめろ」と言うと“会社都合退職扱い”=解雇となる
■会社都合退職(解雇)の場合、自己都合退職と違いどんなメリットが
○すぐに失業保険が出る。
○次の就職先に対する面接の際、あまり理由を聞かれない。=転職しやすい
(「解雇」と「懲戒解雇」とは違う!この勘違いがサラリーマンは解雇の形を避けてしまう)
○自己都合の場合退職金が満額支給されない
よって自己都合退職を選ぶと自分で自分のクビを絞めるようなものだが懲戒解雇を匂わすのはリストラの常套手段。すると従業員は自己都合退職をやむを得ず選択へ…
↓
●仕事を「干す」(第一線を退かせる→査定を下げることができる)
↓
●人事部長との面談
「他に転職して新天地を求めてはどうか」
「今後3つの条件のうちどれかを呑みなさい」
○退職金を上乗せするのと引き換えにいますぐ退職。
○半年間出勤しなくてもよいから次の転職先を見つける。
○総合職ではなく一般職として働く(給与は自宅待機と同じ6割掛け)。
↓
このような場合従業員側は「どれにも同意しない」という選択をすることができる。
↓
●会社の合併によるリストラ…手口は同じだが
経営側の退職勧奨に対して「不同意」と意思表示をすることはできるが、経営者側は従業員側の「不同意」を受理しなかった場合、経営者側はシラを切る可能性がある。
↓
すると法律上「黙秘の認知」(同意したこと)とみなされる可能性も。
↓
こういう場合は内容証明郵便を送付する手だてもある。
↓
●中森さんをリストラしようとした上司が自己都合退職に
中森さんをリストラさせるのが1つの使命だったので、責任をとって??
↓
●500日闘った現在、これまでの同じポジションを維持。
■サラリーマンとリストラ、そしてスーパーサラリーマンへ
●現在日本の総労働者数は約6600万人、うち54.7%がサラリーマン
今後はサラリーマンという形態はなくなっていく?理由は「サラリーマンは会社あってのサラリーマン、将来会社がなくなるとサラリーマンではなくなる?」
●これまでの日本型経営システムの崩壊?
いまの日本の企業は「既得と利権」によって成り立っているが、このままだと国際的な競争力が落ちていく可能性が。そして利益の減少、リストラの進行へ。
今後は産業構造もシフト→それにあわせて自分自身もシフトに対処できるように情報収集・自己啓発が必要。
●スーパーサラリーマンに変身を。
○交流会等への参加で自分の視野を広げる。
○視野を海外にも向けて文化的刺激を受ける。
海外では会社の肩書きでは勝負している人は少ない。英語も必須。英語はキッカケさえあれば必ず習得できる。
○フタをされた自分を開放
以前は団体の規律を乱すのはタブーで、目立たなくする行動することが美徳だったが、今後は「とんがって」いくことも必要。
例えば、これまでの常識を常識と考えない。疑問を持つ。
これから伸びていく会社は「とんがっている」人材を登用していく。
自分で意識してガンガン前に行かなければ、今後勝ち抜いていけない世の中に。
●結論:「キーワードは自立、自分を見直すこと、信じること。」
▼講師の中森さんより
先日の米子での講演会では大変御世話になりました。今まで都市部での講演しか経験が有りませんでしたので地方での講演は大変興味深いものになりました。講演の後、車座になっての座談会がありそこでも忌憚のない意見が交わされました。
「解雇をしやすくすることで雇用の流動化が出来るのでは無いか」、「人口が少ないが故に地域での評判が気にかかる、同級生が同僚だったりして目立った行動(訴訟など)はとりにくい」とか。
地方と都市、大手と中小、ところ変われば事情も変わる。まだまだ勉強しなければならないと痛感した次第です。まだまだ未熟者ではありますが今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
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▼懇親会のようす(イベントスタッフの打ち上げ+参加者)
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